生命保険で保険金が受け取れる高度障害状態とは?

「生命保険で、死亡または高度障害状態で保険金が受け取れるって書いてあるけど、高度障害状態って何?」

実は生命保険の死亡保障は、死亡時だけでなく高度障害状態になっても保険金を受け取れるのです。

でもその高度障害状態が具体的にどのような状態かを把握している方はほとんどいないと思われます。

生命保険会社の約款にも記載されていますが、約款をすべて読む人はまずいないですよね。

 

そこで万が一の時に備えて、保険金を受け取れる高度障害にはどういう状態があるのか確認しておきましょう。

高度障害状態とは

 

以下、公益財団法人「生命保険文化センター」のサイトに書かれていた「高度障害保険金の受取対象となる高度障害状態」の一覧です。

 

・両眼の視力を全く永久に失ったもの

・言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの

・中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの

・両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの

・両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの

・1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用を全く永久に失ったもの

・1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

 

引用元:http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/life_insurance/life_insurance_q25.html

 

基本的に上記の通りですが、生命保険会社によっては異なる記述をしている場合があるので、やはり詳しいことは約款を見たり、生命保険会社に相談したりして確認してください。

以下、各項目について簡単に説明します。

 

1.両眼の視力

 

・両眼とも矯正視力が0.02以下で、回復の見込みがない状態。

 

2.言語またはそしゃく機能

 

・言葉による意思疎通ができない

・流動食しか食べれない

・語音構成機能障害、中枢性失語症、声帯(喉頭)全部摘出のどれかに該当

 

3.終身常に介護を要する状態

 

以下のことがすべて自力でできない場合に該当。

・食事

・トイレ

・衣服の着脱

・横になった状態から起き上がる

・歩行

・入浴

 

4.両上肢(両下肢)

 

・腕(足)を手首(足首)以上で切断

・両腕(足)の麻痺

・腕(足)の関節がすべて硬直していて回復の見込みがない

 

5.一上肢と一下肢

 

・腕と足をそれぞれ手首、足首以上で切断

・手首以上で切断かつ、足が麻痺か硬直状態で回復の見込みがない

・足首以上で切断かつ、腕が麻痺か硬直状態で回復の見込みがない

 

 

高度障害で保険金を受け取るときの注意点

 

上記の高度障害状態になっていれば保険金を絶対に貰えるという訳ではありません。

貰うためには以下の条件を満たす必要があります。

 

・約款所定の高度障害状態であること

・高度障害の原因が保険の責任開始日以降であること

・回復の見込みがない

 

また、自殺などのように被保険者や契約者の故意によるものが原因であった場合は保険金をもらえません。

 

まとめ

 

実際のところ高度障害状態を理由として保険金を受け取るケースはめったにありません。

そのため「高度障害状態」の定義をしっかり覚えるよりは、被保険者が何かしらの障害になったときに、契約している生命保険会社に問い合わせるのが一番でしょう。

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