保険(主契約)の種類一覧(生命保険、医療保険、その他)

「保険ってどのくらい種類があるの?」

これは保険について調べ始めた方にとって、意外と気になることではないでしょうか?

そこで今回は、保険の主契約について知り得る限りのものをまとめました。

主契約について

 

主契約は保険のメインの保証内容を指します。

通常、保険は主契約とオプションとなる特約のセットで契約します。

実はこの主契約と特約、それぞれかなりの種類があるんです。

 

この記事では主契約のみをご紹介します。

 

 

保険の主契約一覧

 

死亡保険

 

死亡保険はその名の通り、死亡した時に保険金がもらえる保険のことです。

いわゆる生命保険のことを指します。

 

・定期保険

 

定期保険は、一定期間のみ保障を受けられる保険です。

期間が限定されているために、保険料が終身保険よりも割安に設定されています。

一般的に養老年金などは定期保険とは別に分類されますが、このサイトでは「保障が一定期間」という条件に当てはまるもの全てを定期保険として分類しています。

 

定期保険とは?終身保険との違いや種類も解説

 

定期保険の保険料や保障内容を16個比較してみた

 

1、逓減型定期保険

 

契約してからの経過年数に応じて、徐々に保険料と保険金額が下がる保険。

時間の経過と共に必要な保障が減っていく場合におすすめ。

 

逓減型定期保険とは?特徴や実際の保険も紹介!

 

2、収入保障保険

 

逓減型定期保険と同様に保険料と保険金額が下がります。

違いは保険金の受取方法にあり、年金のように分割して受け取る方法と、保険金の一部を一括で受け取り、残りを分割で受け取る方法などがあります。

 

安い保険なら収入保障保険!実際に11個比較してみた

 

3、団体信用生命保険

 

契約者(被保険者)が死亡するなどしてローン返済が困難になった時に、残った住宅ローンをすべて返済してくれる保険です。

保険の構造自体は逓減型定期保険とほぼ同じですが、保険料がやや割高に設定されています。

住宅ローンの金利に保険料が含まれていることが多いです。

 

住宅ローンとともに契約する団体信用生命保険とは?比較もしてみた

 

4、逓増型定期保険

 

逓減型定期保険とは逆に、保険金額が最大5倍以内にまで増える法人向けの保険です。

ただし、解約返戻金のピークが設定されているため、これを過ぎると徐々に減額し、満期になると解約返戻金がなくなってしまいます。

 

5、長期定期保険

 

名前の通り、定期保険の中でも長期で契約できる法人向けのものを指します。

定期保険でありながら解約返戻金が設定されているため、終身保険に近い保障を受けられます。

 

法人向けの長期定期保険とは?個人向けプランも発見!

 

6、生存給付金付定期保険

 

生存給付金が付いた定期保険です。

通常の定期保険の保障に加え、一定期間、被保険者が生きていれば「生存給付金」を受け取ることができます。

 

7、養老保険

 

貯蓄性のある定期保険。

解約返戻金があり、満期になれば満期給付金を受け取れます。

 

満期で保険金が受け取れる養老保険とは?特徴や実例も紹介

 

8、引受基準緩和型定期保険

 

通常よりも健康状態に関する契約条件を緩和した定期保険です。

持病がある方でも入りやすくなっています。

 

引受基準緩和型(限定告知型)定期保険とは?特徴や実際の保険を比較

 

9、無選択型定期保険

 

健康状態に関する契約条件をなくすことで、契約可能年齢である人なら原則として誰でも入れる定期保険です。

その代わり、保険料はかなり割高で契約直後は保障が減らされることもあります。

 

無選択型定期保険とは?特徴や実際の保険一覧

 

10、学資保険

 

子どもの入学、進学のタイミングで祝い金を受け取れる保険です。

契約者(親)と被保険者(子ども)の死亡保障なども付いています。

こども保険も学資保険に含まれます。

 

祝金と満期金が受け取れる学資保険とは?返戻率や元本割れに注意

 

11、育英(養育)年金

 

学資保険を契約した親が死亡した場合に、保障期間中の収入を保障します。

 

育英(養育)年金とは?学資保険に付ける必要性は?

 

・終身保険

 

終身保険は保障が一生涯続くため、確実に保険金を受け取ることができます。

そのかわり、定期保険よりは保険料が割高に設定されています。

 

終身保険とは?定期保険との違いや種類について

 

終身保険の保障内容や保険料を13個比較してみた

 

1、低解約返戻金型終身保険

 

保険料を支払っている期間の解約返戻金を低く抑えることで、保険料を安く設定している終身保険。

 

一生涯なら保険料の安い低解約返戻金型終身保険がおすすめ!

 

2、利率変動型積立終身保険

 

市場の金利動向に応じて利率が変わる積立終身保険。

積立を行う終身保険なので、途中で積立金を引き出したり、積み増したりできます。

 

利率変動型積立終身保険とは?自由度が高いので契約は慎重に

 

3、アカウント型保険(自由設計型保険)

 

主契約を積立(アカウント)とし、特約として契約した定期保険の保険料を積立部分から支払う終身保険。

途中で積立部分から引き出したり、多く払い込むことができるため、自由設計型保険とも呼ばれます。

主契約の積立部分は利率変動型積立終身保険です。

 

4、積立利率変動型終身保険

 

市場の金利を元に、積立利率が見直される終身保険。

利率が変動のため、保険金や解約返戻金が変動します。

 

積立利率変動型終身保険とは?特徴や実例について

 

5、生存給付金付終身保険

 

生存給付金が付いた終身保険。

死亡保障の他に、一定期間生存していると生存給付金がもらえます。

 

6、定期付終身保険

 

終身保険に特約として定期保険が付いたもの。

 

定期付終身保険とは?契約前に仕組みを理解しないと大変なことに

 

7、引受基準緩和型終身保険

 

通常よりも健康状態に関する契約条件を緩和した終身保険です。

持病のある方でも入りやすくなっています。

 

引受基準緩和型(限定告知型)終身保険とは?特徴や実際の保険を比較

 

8、無選択型終身保険

 

健康状態の審査などがなく、誰でも契約できる終身保険。

契約してから一定期間は被保険者が死亡しても、死亡保障は受けられず、払い込んだお金がそのまま返ってきます。

 

無選択型終身保険とは?実際の保険も比較

 

8、三大疾病保障保険(特定疾病保障保険)

 

「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」の所定の状態になった時にも保険金が支払われる終身保険。

死亡保障も付いていますが、保険金を受け取れるのはいずれか1回のみとなっています。

 

三大疾病保険(特定疾病保障保険)とは?特徴や実際の保険について

 

・個人年金保険

 

個人年金保険は指定した年齢から年金として毎月一定額を受け取れる保険です。

受け取り方の違いから終身、有期、確定の3種類があります。

 

個人年金保険とは?メリットとデメリットについて

 

1、終身年金

 

個人年金保険のうち、被保険者が死亡するまで受け取れるタイプです。

受け取り開始から10年以内に死亡しても、10年間は遺族が年金を受け取ることができる保障がついているものもあります。

 

2、逓増型終身年金保険

 

終身年金保険のなかでも逓増型は受け取り期間が長いほど、一度に受け取れる保険金額が増えるように設定されています。

 

3、有期年金

 

名前の通り、被保険者の生存期間にかかわらず一定期間は年金として受け取れる保険です。

ただし一定期間内に死亡した場合、年金の支払いはストップします。

 

4、確定年金

 

有期年金と同様に、一定期間は年金として受け取れる個人年金保険です。

こちらは被保険者の生存期間にかかわらず一定期間の年金の支払いが保障されています。

 

5、変額個人年金

 

変額個人年金は保険会社の運用実績によって、受け取れる保険金額が変わる保険です。

 

医療保険

 

医療保険は主契約として病気や怪我への保障を設定しています。

高額な治療費が必要になった時などに保険金が支払われます。

 

医療保険とは?病気やケガによる入院・治療に備えよう!

 

・民間医療保険

 

通常、日本では全員が公的医療保険に加入しています。

民間医療保険は、それでも保障しきれない部分を補填する形で契約する場合が多いです。

 

1、定期医療保険

 

一定期間だけ医療保障を受けられる保険です。

保険料は安いですが、契約を更新するたびに保険料が上がります。

 

定期医療保険とは?実際の保険を比較してみた

 

2、終身医療保険

 

指定した年齢まで保険料を払い込むことで一生涯、医療保障を受けられる保険です。

定期医療保険と比べると割高ですが、契約開始が早いほど月々の保険料が安くなります。

 

終身医療保険とは?必要性と実際の保険27個の比較

 

3、女性保険

 

通常の医療保障に加え、女性特有の病気なども保証してくれる保険です。

女性保険には定期タイプと終身タイプの2種類があります。

 

女性保険とは?必要性や実際の保険15個を比較

 

4、引受基準緩和型医療保険

 

医療保険の契約条件を緩和したものが引受基準緩和型医療保険です。

緩和した代わりに、保障が抑えられている期間があったり、保険料が割高だったりします。

 

引受基準緩和型(限定告知型)医療保険とは?保険13個を比較してみた

 

5、無選択型医療保険

 

医師による診査、告知書などがなくても契約できる医療保険です。

引受基準緩和型よりも契約しやすくなっています。

 

・公的医療保険

 

名前の通り、公的機関による医療保険です。

「国民皆保険制度」があるため、全ての人が加入することになっています。

そのため、日本では医療費負担が3割で済むのです。(例外あり)

 

1、健康保険(健康保険組合・全国健康保険協会)

 

会社員などが加入する医療保険です。

通常の国民医療保険よりも傷病手当や出産手当など、保障が充実しています。

 

健康保険[健康保険組合・全国健康保険協会(協会けんぽ)]とは?

 

2、船員保険

 

船員とその家族が対象者になる保険です。

健康保険よりも保障が手厚くなっています。

 

船員保険とは?健康保険と保障内容を比較してみた

 

3、共済組合

 

公務員や教職員が対象になっている保険です。

健康保険や船員保険とほぼ同様の保障内容になっています。

 

4、国民健康保険

 

自営業者や専業主婦などが加入する保険です。

自治体により保障内容に違いがありますが、傷病手当や出産手当はありません。

 

国民健康保険とは?わかりやすく説明してみた

 

その他保険

 

上記以外の保険をまとめました。

 

・歯の保険

 

歯の治療にかかる事故負担額を一定額まで補償してくれる定期保険です。

交通事故による死亡・後遺障害補償も付いていたりします。

 

・がん保険

 

医療保険と違い、がんのみに対して保障する代わり保障内容を充実させた保険です。

医療保険と保障内容が重複する場合があるので、選ぶときは注意しましょう。

 

がん保険って必要?実際の保険24個の比較もしてみた

 

・就業不能保険(所得補償保険)

 

病気や怪我などにより長期間働けなくなった場合に収入を補償する保険です。

長期就業不能所得補償保険は保証期間が通常よりも長く設定されており、自宅療養中でも補償してくれます。

 

就業不能保険・所得補償保険とは?比較と必要性について

 

・債務返済支援保険

 

就業不能保険の一種で、病気や怪我で働けなくなった時のローン返済を一定期間サポートしてくれます。

銀行などが契約者となるので、団体割引適用により割安な保険料で契約できます。

 

ローン返済時に債務返済支援保険は必要?保険料などを比較してみた

 

・生存保険

 

死亡保険は被保険者が死亡すると保険金が支払われるのに対し、生存保険は一定期間生存していることで保険金が支払われます。

 

・公的介護保険

 

40歳以上の日本国民には加入が義務付けられている介護保険。

被保険者が要支援状態・要介護状態になった場合に、介護保険法に基づく介護サービスを費用1〜2割程度負担で利用できるようになります。

 

・民間介護保険

 

加入義務のない民間の介護保険。

こちらは介護一時金や介護年金が支払われます。

 

・変額保険

 

保険会社の運用実績によって保険金や解約返戻金の額が変わる保険です。

終身や有期などの種類があります。

 

・傷害保険

 

怪我による治療費などを補償してくれる保険です。

医療保険より保証範囲が狭いので、比較的保険料は安価に設定されています。

 

・少額短期保険(ミニ保険)

 

一定の保障額以下、期間内の保険を指します。

ペット保険や自転車保険、家財保険、月々100円台から加入できる生命保険などがあります。

 

・国内旅行保険

 

自宅を出発してから国内旅行をして帰宅するまでに生じた、事故による死亡やケガ、賠償事故などを補償してくれる保険。

 

・海外旅行保険

 

自宅を出発してから海外旅行をして帰宅するまでの間に生じた怪我や病気、破損、盗難、賠償責任などを補償してくれる保険。

 

・ワーホリ保険

 

ワーキングホリデーのための海外旅行保険。

 

・留学保険

 

ワーホリ保険とほぼ同様の海外旅行保険。

付けられる特約がワーホリ保険とは異なる。

 

・海外駐在保険

 

通常の海外旅行保険に特約として、家財を補償してくれる「生活用動産補償特約」と、一緒に住む家族が被保険者となる「家族総合賠償責任特約」が追加された保険です。

 

・火災保険

 

建物や家財を補償する保険です。

「火災保険」と名が付いているものの、あらゆる自然災害、物体の落下までも補償することが可能です。

 

火災保険とは?実際の保険一覧と保障対象について

 

・地震保険

 

地震や火山噴火、これらによる津波を原因とする建物・家財の補償をする保険です。

通常、火災保険とセットで契約します。

 

地震保険とは?特徴と必要性について

 

・家財保険

 

賃貸物件に住んでる人向けの火災保険です。

家財の補償の他に個人賠償責任、借家人賠償責任などが設定されています。

 

家財保険とは?特徴や補償対象について

 

・個人賠償責任保険

 

日常生活において、第三者に怪我や損害などを与えた場合の損害賠償の補償をする保険です。

相手が第三者ではなく大家の場合は借家人賠償責任保険となります。

 

・自動車保険

 

自動車事故における損害を補償する保険です。

加入が義務付けられている自賠責保険と任意保険の2種類があります。

 

自動車保険とは?保障内容の解説と実際の保険を13個比較

 

まとめ

 

いかがでしたか?

保険の種類だけでもこんなにたくさんあるので、この中から自分に適した保険を選ぶのは至難の業かと思います。

このようなときはFPに相談することをおすすめします。

 

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