健康な方におすすめな保険の特約!非喫煙/健康(優良)体割引特約とは?
生命保険を契約するときは、できるだけ保険料の安いものがいいですよね。
一部の保険では、「健康体割引特約」を付けることで保険料を安くすることが可能です。
そこで今回は、健康体割引特約についてご紹介します。
健康体割引特約とは?
健康に関する一定の条件を満たすことで保険料が安くなるのが「健康体割引特約」です。
保険会社によって名前が異なりますが、どれも同様の特約になります。
割引が適用される条件
条件は保険会社によってある程度の違いはありますが、おもに喫煙歴やBMI、血圧であることが多いです。
以下では例として「ネオファースト生命」の条件を見てみましょう。
喫煙 | 過去1年間にたばこをすっていない(検査あり) | |
健康体 | BMI | 18以上27未満 |
血圧 | 20歳以上50歳未満:最低90未満、最高140未満 50歳以上:最低100未満、最高150未満 |
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血液中のGOT値 | 30U/L以下 |
喫煙については、例え本人が吸っていなくても受動喫煙により検査でひっかかる場合があります。
非喫煙者のかたは検査直前に受動喫煙しないように気をつけましょう。
また多くの保険会社では、喫煙者であっても健康体の条件を満たしていればある程度の割引をしてくれます。
実際にどのくらい安くなる?
ネオファースト生命の「ネオdeしゅうほ」の月払保険料は以下の通りです。
非喫煙者健康体 | 喫煙者健康体 | 標準体 | |
月払保険料 | 3,730円 | 4,823円 | 5,908円 |
※30歳男性、年金月額15万円、年金支払保障期間;5年、特定疾病保険料払込免除特約付加、保険期間・保険料払込期間;60歳までとして計算
非喫煙者と標準体でおよそ1.5倍もの差が出ますね。
健康体割引特約がない保険との比較
今度は「健康体割引特約がない保険」と保険料を比較してみましょう。
比較対象としてはアクサダイレクトの「収入保障2」です。
ネオdeしゅうほ(非喫煙者健康体) | 収入保障2 | |
月払保険料 | 3,549円 | 3,750円 |
ほぼ同一の条件で比較したところ、「ネオdeしゅうほ」の方がわずかに安いようです。
全ての保険を比較してみないことには確かなことは言えませんが、少なくとも健康体割引特約があったほうが保険料が安い傾向にありそうです。
まとめ
健康体割引特約を付加することで、健康に関する所定の条件を満たすことで、保険料が安くなります。
ただし、保険会社によっては健康体割引特約があっても保険料にあまり変わらない可能性があるので、保険料の安さで選ぶ場合は特約のありなしにかかわらず比較したほうが無難です。