積立利率変動型終身保険とは?特徴や実例について

「積立利率変動型終身保険っていったいどんな保険なの?」

利率変動型終身保険とはどう違うの?」

どちらも名前は似ているものの、仕組みは異なっています。

今回は「積立利率変動型終身保険」についてご説明します。

積立利率変動型終身保険とは?

 

積立利率変動型終身保険は、積立利率が変動する終身保険です。

終身保険は必ず保障を受けることができ、途中で解約しても解約返戻金を受け取れるため、保険会社は保険料の一部を常に一定の割合で積立てています。

 

積立利率変動型終身保険では運用実績に応じて、この「積立てる金額」が変動するのです。

そのため将来受け取れる保険金や解約返戻金の金額が変わる場合があります。

また、積立利率はあらかじめ最低値が決まっているので、大幅に損をするということはありません。

 

積立利率変動型終身保険のメリットとデメリット

メリット:インフレや金利変動に対応できる

 

インフレ(物価上昇)が起こると、お金の価値が下がります。

このとき、積立利率が変わらないと保険金の価値が下がってしまうので損をしてしまうのです。

しかし積立利率変動型終身保険であれば、インフレとともに積立利率を上げることである程度の対処ができる可能性があります。

 

また銀行の金利が上昇して、「生命保険に加入するよりも銀行にお金を預けたほうがお得」な状況になってしまうと、生命保険加入者は損をしていることになります。

今後このようなことが起こるかわかりませんが、このような状況にも積立利率を上げることで対策できるかもしれない保険なのです。

 

※「かもしれない」と断言しなかったのは、インフレが起こっても金利が下がる場合があるからです。

 

デメリット:通常よりも保険料が割高

 

市場の物価や金利の変動に対応できる分、保険料は割高に設定される傾向にあります。

また、常に最低保証の積立利率だった場合は、ほぼ確実に通常の終身保険より少ない保険金額になるでしょう。

このように多少のギャンブル要素があるため、「前もって保険金額を把握しておきたい」場合はおすすめしません。

 

利率変動型終身保険との違い

 

よく似た名前の保険として、利率変動型積立終身保険というのがあります。

こちらは積立てているお金を自由に調整したり、この部分から特約として定期保険に加入することができるのです。

積立部分を「アカウント」とも呼ぶため、「アカウント型保険」や「自由設計型保険」とも表記されることがあります。

 

実際の積立利率変動型終身保険

 

2018年5月現在で加入できそうな保険が1つだけ見つかりました。

 

保険の名称 ドルスマート(メットライフ生命)
被保険者 40歳女性
保険期間 終身
保険料払込期間 10年払込満了
保険金額 10万USドル
月払保険料 353.70USドル
付加できる特約 三大疾病保険料払込免除特約
低解約返戻金特則

 

メットライフ生命の「ドルスマート」は、ドル建てで運用することで通常よりも高い運用利回りを実現しています。

払込期間中に解約する予定がなければ、低解約返戻金特則ありにすることで保険料を安くできます。

 

まとめ

 

積立利率変動型終身保険は保険会社の運用実績に応じて積立利率が見直されるため、保険金や解約返戻金が変動します。

また、通常の終身保険より保険料が割高な傾向があるため、よほどの理由がない限りは加入しないことをおすすめします。

代わりの保険として、低解約返戻金型終身保険をおすすめします。

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