船員保険とは?健康保険と保障内容を比較してみた

「船員保険ってどんな保険なの?」

名前の通り船員のための保険なのですが、あなたは保障内容を理解できてるでしょうか?

意外と理解していない方が多いはずです。

そこで今回は船員保険についてご説明します。

船員保険とは

 

船員保険は、国民健康保険健康保険などと同じく、公的医療保険の一種です。

そのため船員であれば加入する必要があります。

 

おもな保障(給付)内容は以下の通りです。

 

①職務外の病気やケガ、出産、死亡(被扶養者についても同様)

②職務上の事由または通勤による病気やケガ、障害、死亡

 

①に関しては、健康保険とほぼ同様の内容です。

また、船員保険は全国健康保険協会(協会けんぽ)によって運営されています。

 

退職したら継続か切り替えを

 

健康保険にも言えることですが、退職後の保険については任意で継続するほかに、切り替えることも可能です。

ただし、継続する場合は保険料がそれまでの2倍になります。(上限あり)

この保険料が国民健康保険の場合と比較して安いのであれば継続しましょう。

 

また、他の選択肢として家族の加入している医療保険に被扶養者として加入する方法があります。

この場合だと保険料の負担はありません。

 

船員保険の保障内容

 

それでは船員保険の保障内容の詳細について見てみましょう。

ほとんどは健康保険と同じ内容なので、こちらも確認しておくのをおすすめします。

以下の情報は、協会けんぽのWebサイトをもとにまとめました。

 

職務外疾病などの保険給付 区分 給付の内容
病気やケガ  保険証で治療を受けるとき  ・療養の給付
・入院時食事療養費
・入院時生活療養費
・訪問看護療養費
立替払いのとき ・療養費
・高額療養費
・高額介護合算療養費
緊急時などに移送されたとき ・移送費
療養のために休んだとき ・傷病手当金
乗船中に職務外の事由で病気やケガをしたとき ・下船後3ヵ月の療養補償
(船員保険独自の給付)
出産したとき ・出産育児一時金
・出産手当金
死亡したとき ・葬祭料
退職後(継続または一定期間) ・傷病手当金
・出産手当金
・出産育児一時金
・葬祭料

 

上記については、「船員保険独自の給付」と書いてあるもの以外は健康保険と共通です。

さらに船員保険には以下のような給付もあります。

 

職務上疾病などの保険給付  区分  給付の内容
職務上の事由により行方不明になったとき ・行方不明手当金
(船員保険独自の給付)
職務上の事由による病気やケガにより職務につけない場合 ・休業手当金
職務上の事由による病気やケガにより障害が残ったとき ・障害年金
・障害手当金
・障害差額一時金
・障害年金差額一時金
職務上の事由による病気やケガが原因で死亡したとき ・遺族年金
・遺族一時金
・遺族年金差額一時金

 

※ただし、「行方不明手当金」以外については、労災給付に対する上乗せとして給付されます。

 

まとめ

 

船員保険は公的医療保険の一種で、船員とその家族が保険対象です。

健康保険に船員保険独自の給付を追加した保障内容となっています。

もしもの時のために、あらかじめ保障内容を把握しておきましょう。

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